こんにちは。
カワヅです。

高校の学校案内は、大学パンフとは少し役割が違います。
「生徒本人+保護者の両方に意思決定させるツール」という点がポイントです。

ここを踏まえると、設計の考え方が変わります。


大学との一番の違い

大学は「本人の意思決定」が中心。

一方高校は、

・生徒(中学生)
・保護者

この2軸で見られるのが大きな違いです。

つまり、

・感情で動く層(生徒)
・安心で判断する層(保護者)

両方に届く必要がある。


保護者がかなり見ている前提

高校案内は想像以上に保護者比率が高い。

保護者は特にここを見る:

・進学実績
・校風の安定感
・安全性・サポート体制
・学費・進路の現実性

つまり、

「安心して預けられるか」が判断軸になる。


生徒向けは“感情設計”

一方で生徒側は、

・楽しそうか
・友達できそうか
・学校生活のイメージ

ここが中心。

写真やトーンで
「行きたい」を作る役割。


構成は2レイヤーで考える

同じ紙面でも役割を分ける。

・感情レイヤー(生徒向け)
・安心レイヤー(保護者向け)

例えば:

・楽しそうな行事写真+実績データ
・学生の声+進路実績

この組み合わせが重要。


写真は“リアル+信頼”

大学よりもさらに重要。

・作り込みすぎない
・自然な授業風景
・先生と生徒の距離感

「本当にこの学校で生活しているか」が伝わること。


コピーは二層構造が効果的

・感情コピー(生徒向け)
・説明コピー(保護者向け)

同じページ内でも
読み方が変わる設計にする。


情報の優先順位がより重要

高校案内は情報量が多い。

・全部伝えようとしない
・安心材料を優先する
・読み飛ばされる前提で設計する

「読ませる」ではなく
「必要なところだけ届く」設計。


大学との違いまとめ

・大学=自分で選ぶ
・高校=親子で決める

この違いがそのままデザインに出る。


最後に

高校案内はデザインというより、

「親子の合意形成をつくる設計」

ここまで考えると強いです。

設計もお手伝いできますので、
お気軽にご相談ください🐸

KAWAZU DESIGN STUDIO 
カワヅ