こんにちは。
カワヅです。
今回は「テレメール進学サイト」に掲載されている大学案内を横断的に見て、
デザインの“ジャンル分け”と特徴を整理してみます。
https://telemail.jp/shingaku/p/dp/results.php
※個別大学というより「全体傾向の設計分析」
ジャンル①:ブランド系の特徴
このタイプは一番“広告的”。
・キャッチコピーが強い
・写真の世界観が統一されている
・余白が多い
・感情訴求が中心
目的はシンプルで、
「この大学に行きたいと思わせること」
情報量より印象設計。
ジャンル②:学部特化系の特徴
ここは一気に実務寄りになる。
・授業内容が細かい
・研究テーマが並ぶ
・図解・構造説明が多い
デザインは控えめになりがちだが、
“理解させる設計”が優先される領域。
ジャンル③:制度・入試系の特徴
完全に機能設計。
・表・リスト中心
・情報の正確性重視
・装飾ほぼなし
デザインというより
「ミスなく伝えるためのUI」
に近い。
全体に共通する設計の考え方
① 情報階層が明確
・大見出し → 中見出し → 詳細→ 迷わせない構造
② 写真の役割が明確
・ブランド系=雰囲気
・学部系=理解補助
・制度系=補足情報
③ “誰向けか”が明確
・高校生
・保護者
・受験実務者
読み手の違いで設計が変わっている。
面白いポイント:同じ大学でも役割が分かれている
1つの大学でも
・パンフ=感情
・学部資料=理解
・募集要項=事務
というように完全に役割分担されている。
つまり大学案内は単体ではなく
“情報の分業システム”として成立している。
デザイナー視点の気づき
この構造を見ると重要なのはここ。
・全部を一冊でやろうとしない
・役割ごとにデザインを変える
・読み手のモードを分ける
これができているかどうかでクオリティが変わる。
最後に
大学案内は“1冊の冊子”ではなく
「役割分担された情報設計の集合体」
として見るとかなり面白いですね。
教育関係の冊子制作も
お気軽にご相談ください🐸
KAWAZU DESIGN STUDIO カワヅ
