こんにちは。

カワヅです。

突然ですが、

デザイナーがスーパーに行くと、何を見ていると思いますか?

……もちろん、普通に買い物しています(笑)。

むしろ最近は、

「これ、こっちのほうが安いやん」

「今日はこれにしよう」

という、主夫としての目線のほうが強いかもしれません。

でも、仕事柄どうしても見てしまうものがあります。

スーパーのデザインです。

商品の並び方が気になる

スーパーに入ると、商品の配置が気になります。

「なぜここに、この商品が置いてあるんだろう?」

「この商品を目立たせたいのかな?」

「この棚は、何を買ってもらいたいんだろう?」

そんなことを考えながら歩いています。

もちろん、スーパーの売り場はデザインだけで決まっているわけではありません。

季節や在庫、売れ行きなど、いろいろな事情があると思います。

でも、その中にある

「売り手の意図」

を見るのが面白い。

POPを見る

そして、POP。

これもついつい見てしまいます。

「今だけ!」

「おすすめ!」

「新商品!」

「○○ランキング1位!」

など、短い言葉と大きな文字で商品の魅力を伝えています。

数秒しか見てもらえない場所で、

「何を伝えるのか」

「どこを目立たせるのか」

を考えている。

そう考えると、POPってかなりシンプルな広告ですよね。

デザインの仕事をしていると、

「情報をたくさん入れたほうが親切」

と思ってしまうことがあります。

でも、スーパーの売り場を見ていると、

一瞬で伝えることの大切さ

を改めて感じます。

PBのパッケージも面白い

最近特に気になるのが、

プライベートブランド(PB)の商品。

同じスーパーのPB商品なら、食品でも日用品でも、

「なんとなく同じブランドの商品に見える」

という統一感があります。

色や文字、写真の使い方などに共通点がある。

一つの商品だけを見るのではなく、

棚に並んだときにブランドとして見えるように設計されている。

これはブランディングの面でも、とても興味深いところです。

「この商品、いいデザインだな」

だけではなく、

「このスーパーのブランドとして、どう見せているんだろう?」

と考える。

そんな視点で見ると、いつもの買い物が少し面白くなります。

ちなみに僕は「くらしモア」が好きです。

新商品は必ずチェック

あと、新商品。

これはついつい見ます(笑)。

「最近こういうパッケージが増えたな」

「この色、最近よく見るな」

「この商品のターゲットは誰なんだろう?」

など。

新しい商品には、その時代の空気が少し入っている気がします。

流行っている色やデザイン。

商品のネーミング。

写真の見せ方。

そういうものを見るのも、デザインの勉強になります。

スーパーはデザインの宝庫

こうして考えると、スーパーって結構すごい場所です。

商品そのもの。

パッケージ。

POP。

棚の配置。

価格の見せ方。

店内の案内。

そして、PB商品のブランドづくり。

いろいろなデザインが一つの空間に集まっています。

しかも、

「買ってもらう」という明確な目的がある。

そう考えると、デザイナーにとってスーパーは、なかなか面白い研究場所です。

……とはいえ、

「今日は何を買おうかな」

と考えながら歩いている時間のほうが長いですけど(笑)。

主夫としては、やっぱり価格も大事。

デザイナーとしては、デザインも大事。

そんな二つの目線で、今日もスーパーをうろうろしています。

では。

カワヅ