こんにちは。
カワヅです。
いきなりですが、
デザインにおける「プロっぽい」って何なんでしょう?
高級感があること?
おしゃれなこと?
余白がたくさんあること?
写真がきれいなこと?
もちろん、そういう要素もあります。
でも、僕はそれだけではないと思っています。
おしゃれ=良いデザインではない
例えば、ものすごくおしゃれなチラシがあったとしても、
「何の商品なのか分からない」
「誰に向けたものなのか分からない」
「どこに問い合わせればいいのか分からない」
のであれば、広告としては困ります。
逆に、見た目はすごくシンプルでも、
「何の商品なのか」
「どんなメリットがあるのか」
「誰に届けたいのか」
が一瞬で分かる。
そんなデザインもあります。
僕は、そういうデザインを見ると、
「うまいなぁ」
と思います。
プロは「目的」を考える
デザインの仕事では、
「どんな見た目にするか」
を考える前に、
「何のためにつくるのか」
を考えることが大切です。
会社案内なら、会社のことを知ってもらうため。
採用パンフレットなら、働くイメージを持ってもらうため。
チラシなら、商品やサービスを知ってもらい、行動してもらうため。
目的が変われば、当然デザインも変わります。
だから、
「かっこいいデザインをつくる」
だけでは足りない。
「何を伝えるためのデザインなのか」
まで考える。
そこがプロの仕事なのかなと思います。
「なんとなく」を減らしていく
デザインには感覚的な部分もあります。
「こっちのほうがかっこいい」
「この色のほうが合っている」
という判断もあります。
でも、プロとして仕事をするなら、
「なんとなく」
だけで終わらせないことも大切です。
なぜこの色なのか。
なぜこの写真なのか。
なぜこの文字の大きさなのか。
なぜこの配置なのか。
そこに理由がある。
もちろん、すべてを理屈で説明できるわけではありません。
でも、考えた上でつくられたデザインには、やっぱり説得力があります。
「伝わる」が一番大事
僕がデザインをするときに一番大切にしているのは、
ちゃんと伝わること。
どれだけおしゃれでも、伝わらなければ意味がない。
逆に、必要なことがきちんと伝わって、その上で「なんかいいな」と思ってもらえたら、それはかなり良いデザインだと思っています。
だから僕にとっての「プロっぽいデザイン」は、
見た目だけではなく、目的まで考えられているデザイン。
そして、
見た人にきちんと届くデザイン。
そんなものだと思っています。
……とはいえ、
「なんかカッコいい!」
も、もちろん大事です(笑)。
最後はやっぱり、
「いいな」と思ってもらうこと。
そのために、考えて、整理して、形にする。
それがデザイナーの仕事なんじゃないかなと思っています。
では。
カワヅ
