こんにちは、カワヅです。

フリーランスになって半年ほど経ちました。

ありがたいことに、学校案内や広報ツール、ブランディングに関わる仕事を中心にお声がけいただいています。

最近よく聞かれるのが、

「会社員時代と比べて何が一番変わりましたか?」

という質問です。

デザインソフトの使い方が変わったとか、働く場所が変わったとか、そういう話ももちろんあります。

でも、一番大きく変わったのは仕事に対する考え方でした。


デザインを作る仕事ではなかった

会社員時代の僕は、

「良いデザインを作ること」

が仕事だと思っていました。

もちろん今もそうです。

でも独立してから気づいたのは、クライアントが本当に欲しいのはデザインそのものではないということ。

欲しいのは、

  • 学生募集の成果

  • 企業の認知向上

  • ブランドイメージの向上

  • 売上や問い合わせの増加

です。

パンフレットもロゴもWebサイトも、そのための手段に過ぎません。

当たり前のことなのですが、独立してからより強く意識するようになりました。


「きれい」より「伝わる」

デザイナーはつい見た目を追求したくなります。

余白を整えたり。

文字組みにこだわったり。

写真のトーンを揃えたり。

もちろんそれも大事です。

でもクライアントが評価してくださるのは意外とそこではありません。

「何が魅力なのか整理できた」

「学校の強みが見えてきた」

「伝えたいことが明確になった」

そんな言葉をいただくことの方が多いんです。

つまりデザインの前に考えることの方が重要だったりします。


答えを作る仕事になった

会社員時代は与えられた課題に対して答えることが多かったように思います。

でも独立してからは、

「そもそも何が課題なのか」

を一緒に考える場面が増えました。

例えば学校案内なら、

パンフレットを新しくしたい。

という相談の裏側には、

志願者を増やしたい。

学校の魅力が伝わっていない。

競合との差別化ができていない。

という本当の課題があります。

デザインはその解決策の一つ。

だから最近は制作よりもヒアリングの方が大事だと感じています。


信頼が仕事を連れてくる

独立前は、

良い作品を作れば仕事が来る

と思っていました。

でも実際には少し違いました。

仕事をお願いしたいと思っていただけるのは、

  • 約束を守る

  • 連絡が早い

  • 相談しやすい

  • 相手の立場で考える

そんな当たり前の部分だったりします。

もちろんデザインの質は大前提です。

でもそれだけでは続かない。

フリーランスになって、そのことを身をもって学びました。


最後に

独立してから一番変わったのは、

「デザインを作る人」から

「課題解決を手伝う人」

へと意識が変わったことです。

文字を組むのも好きだし、コンセプトを考えるのも好きです。

でも以前より、「何を作るか」よりも「なぜ作るのか」を考える時間が増えました。

その結果として、学校案内やブランディングの仕事が以前より面白く感じています。

デザインはゴールではなく手段。

独立してから、一番実感していることかもしれません。


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KAWAZU DESIGN STUDIO カワヅ