こんにちは。
カワヅです。
デザイナーだと自己紹介すると、
「絵が上手い人なんですね!」と言われることがよくあります。
確かに、絵が好きでこの世界に入ったデザイナーも多いので、
あながち間違いではありません。
ですが、ビジネスにおける「イラスト」と「デザイン」は、似ているようで役割がまったく違います。
ここを混同してしまうと、「綺麗だけど成果が出ない」という事態に陥りがちです。
今回は、その違いを一度整理してみたいと思います。
イラスト = 「世界観」を作るもの(右脳へのアプローチ)
イラストの役割は、直感に訴えることです。
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雰囲気をつくる(一瞬で「好き」と思わせる)
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感情を動かす(親しみや憧れを感じさせる)
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物語性を出す(言葉にできない空気感を伝える)
いわば、「見た瞬間の空気」を作る仕事。相手の心を開くための入り口のような存在です。
デザイン = 「伝えるための設計」を作るもの(左脳へのアプローチ)
一方、デザインの役割は「情報の交通整理」です。
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情報を整理する(大事なことから並べる)
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視線の順番を作る(迷わずに読めるようにする)
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行動につなげる(納得して、申し込みや購入へ導く)
いわば、「理解と行動を作る仕事」。
相手に正しく情報を届け、納得してもらうための設計図です。
目的がズレると「伝わらない」
ここが一番大切です。
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イラスト = 感じさせること
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デザイン = 伝えること
この役割分担が曖昧になると、こんなことが起きてしまいます。
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イラストが強すぎる場合: 素敵だけど、結局「何がおすすめで、いくらなのか」が頭に入ってこない。 感情は動いたけれど、行動(注文やお問い合わせ)に繋がらない状態です。
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デザインが弱い場合: どこを見ればいいか分からず、内容を読む前に「難しそうだな」と離脱されてしまう。 つまり、“伝わらない”のです。
理想は「感情」と「論理」のバランス
うまくいっている制作物は、この2つが同じ方向を向いています。
イラストで「あ、いいな」という感情の入り口を作り、 デザインで「なるほど、これなら安心だ」という納得の道筋を作る。
例えばパンフレットなら、イラストで親しみやすさを出し、実際の写真は現実感を補強し、文字のレイアウト(デザイン)で情報をしっかり伝える。 すべてが役割を持って初めて、一つの「伝わるツール」になります。
まとめ:イラストは「飾り」ではありません
イラストは便利なので「とりあえず寂しいから入れる」「埋めるために使う」といった使い方をされがちですが、それは逆効果になることもあります。
イラストは意味を持たせて初めて成立する、デザインの一部です。 その「要素」をどう配置し、どう機能させるかを設計するのが、私の考える「伝わるデザイン」です。
イラストは世界観、デザインは構造。 この役割分担ができているかで、お客様への伝わり方は劇的に変わります。
「うちのサービスの良さ、もっと分かりやすく整理したいな」と思ったら、
お気軽にご相談くださいね🐸
KAWAZU DESIGN STUDIO
カワヅ
