こんにちは。
カワヅです。

パンフレット制作の打ち合わせで、

「何ページくらいがいいですか?」

と聞かれることがあります。

結論から言うと、

最適なページ数はありません。

…身も蓋もないですね(笑)

ただし、目的によって適したページ数はあります。

今日はその話です。


ページ数は“多ければ良い”わけではない

パンフレットを作る時、

つい情報をたくさん載せたくなります。

・これも伝えたい
・あれも載せたい
・せっかくだから追加したい

すると、

24Pの予定が36Pになり、
36Pが48Pになり…

気付けば分厚い電話帳みたいになります。

でも、

情報量と伝わりやすさは比例しません。


まず考えるべきは目的

例えば会社案内なら、

・営業用なのか
・採用用なのか
・ブランディング用なのか

で必要なページ数は変わります。

学校案内でも同じ。

・オープンキャンパスで配るのか
・資料請求者向けなのか
・保護者向けなのか

によって構成は変わる。


16〜24ページ

比較的コンパクトな構成。

向いているのは、

・会社案内
・商品パンフレット
・施設案内

など。

必要な情報を絞り込み、

短時間で読ませたい場合に有効です。


32〜40ページ

個人的に一番バランスが良いと思うゾーン。

・学校案内
・採用パンフレット
・大学案内

などでよく使われます。

写真も使えて、
ストーリーも作れて、
情報もしっかり載せられる。


48ページ以上

ここまで来ると、

パンフレットというより冊子。

向いているのは、

・学部紹介
・学校総合案内
・ブランドブック

など。

ただし、

情報設計を間違えると読まれません。


実は「読まれるページ」は限られている

制作側としては少し切ない話ですが、

多くの場合、

読者は全部読みません。

特に学校案内では、

・表紙
・巻頭特集
・学部ページ
・進路実績

だけ見る人も多い。

だから重要なのは、

ページ数より

どこを読ませるか。


ページ数より情報密度

同じ32Pでも、

・写真中心
・テキスト中心

で情報量は大きく変わります。

つまり、

ページ数を考える前に

何を伝えるか

を決める方が先。


デザイナー視点で思うこと

長年学校案内や会社案内を作っていますが、

良いパンフレットは決して分厚くありません。

むしろ、

必要な情報を整理し、読者の負担を減らしている。

その結果としてページ数が決まる。

そんなケースが多いです。


パンフレットは、

ページ数を増やすことで価値が上がるわけではありません。

大切なのは、

「何ページあるか」ではなく「何ページ読まれるか」。

そこを考えることが、
良いパンフレットづくりの第一歩だと思います。


構成から一緒に考えてまいりますので、お気軽にご相談ください🐸

KAWAZU DESIGN STUDIO カワヅ