こんにちは。
カワヅです。

デザインの仕事をしていると、こんなことを言われることがあります。

「ここ、ちょっと空いてませんか?」

確かに空いています。

でも、実はわざと空けているんです(笑)。

デザインには「余白」という大切な要素があります。

文字や写真を配置して、空いたところを埋めていく。

そんなイメージを持たれることもありますが、実際には、何も置かない場所をどうつくるかも重要な仕事です。

たとえば、パンフレット。

伝えたいことがたくさんあると、ついつい文字や写真を詰め込みたくなります。

せっかくのスペースだから、何か載せないともったいない。

その気持ちもよくわかります。

でも、情報がぎっしり詰まった紙面は、読む側にとって少し疲れるもの。

どこから読めばいいのかわからなくなることもあります。

一方で、適度な余白があると、自然と大切な情報に目が向きます。

見出しが際立ったり、写真の印象が強くなったり、文章が読みやすくなったり。

つまり余白は、ただの空きスペースではなく、情報を伝えるために必要なスペースなんですね。

これは、文字の大きさや色を変えることと同じくらい、大切なデザインの工夫です。

もちろん、余白が多ければいいというわけでもありません。

限られたスペースの中で、何を見せて、何を見せないか。

そのバランスを考えることが、デザイナーの仕事だと思っています。

ちなみに、僕自身のスケジュールにも、もう少し余白が欲しいところです。

こちらは、なかなかうまくデザインできていませんが(笑)。

では。
カワヅ