こんにちは。
カワヅです。

今回はフォントを1つだけ紹介します。
定番中の定番、「Helvetica」(ヘルベチカ)です。

名前は聞いたことあるけど、
実際どういいのかは曖昧、という人も多いはず。

シンプルですが、かなり奥が深いフォントです。
ちなみに私のロゴでも使っています。


Helveticaとは

1957年にスイスで生まれたサンセリフ体。

装飾を削ぎ落とした、非常にニュートラルなデザインが特徴です。

「クセがない」のが最大の強み。


どこが優れているのか

① とにかく読みやすい

文字の形が整理されていて、視認性が高い。

長文でもストレスが少なく、
案内表示やサインなどでもよく使われます。


② 主張しすぎない

デザインにおいて、フォントが目立ちすぎると
情報よりも“見た目”が勝ってしまうことがあります。

Helveticaはその逆。

あくまで情報を主役にできるフォントです。


③ どんなデザインにも馴染む

シンプルなので、

・Web
・ポスター
・ロゴ
・サイン

ほぼ何にでも使える。

ウェイト(太さ)も豊富な点も使いやすいです。

迷ったときの「一旦これ」が成立します。


注意点もある

万能に見えますが、弱点もあります。

① 個性は出にくい

クセがない=印象に残りにくい

ブランディングで強い個性を出したい場合は、
少し物足りなくなることもあります。


② 日本語との相性は調整が必要

和文フォントと組み合わせるときは注意。

・ヒラギノ
・游ゴシック
・MBゴシック

などと組むことが多いですが、
ウェイトや余白の調整をしないと違和感が出ます。


どういうときに使うか

実務的にはこのあたり。(私の場合ですが)

・視認性が欲しいとき
・情報を正確に伝えたいとき
・余計な演出をしたくないとき

逆に、

・個性重視
・世界観を強く出したい

この場合は別のフォントを選ぶことが多いです。


まとめ

Helveticaは

「何も足さない強さ」を持ったフォントです。

派手さはないですが、
その分、長く使える安定感があります。

フォント選びで迷ったら、
一度ここに立ち返るのはアリです。


デザインは足すより、引く方が難しい。
その基準として、Helveticaはかなり優秀です。

安定した強さを持つ信頼感のあるフォント。
使ってみてください。

カワヅ