こんにちは。
カワヅです。
仕事柄、よくパンフレットのデザインを分析・観察しています。
今回は関西大学のパンフレットを見て、
デザイン視点で良いポイントをまとめます。(※デジタル版をもとに分析)
デザインは以下をご参照ください。
https://www.d-pam.com/kansai-u/2514226/index.html#target/page_no=1
表紙のインパクトが強い
まず手に取るかどうかはここで決まる。
このパンフは
一目で目に入る強さがある。
・いい意味で大学案内書らしくない
・カラフルな色使い
・レイアウトの潔さ
たくさん並んだ中でも埋もれず、
「ちょっと見てみよう」と思わせる力がある。


全体設計がうまい
「読ませる順番」がちゃんと設計されている。
・大学の魅力
・学びの内容
・学生生活
・将来(就職)
自然に読み進められる流れ。
ビジュアルの使い方が的確
写真が多いですが、
ただの雰囲気写真で終わっていない。
・学生のリアルな表情
・授業風景
・施設のスケール感
「ここでどう過ごすか」が想像できる。
大学パンフで重要な
疑似体験をちゃんと作れている。

余白と情報量のバランス
大学パンフは情報量が多くなりがちですが、
・詰め込みすぎない
・読ませるところはしっかり見せる
このコントロールがうまい。
結果、
読みやすいのに情報はしっかり入る。

ターゲットが明確
完全に高校生向け。
・難しい言葉を使いすぎない
・感情に寄せたコピー
・将来イメージを強く出す
「受験生の不安」に対して
ちゃんと答えている構成。
ストーリー設計がある
単なる学校紹介ではなく、
「Interest」というキーワードを軸にしながら
「入学後の未来」を描かせている。
・学ぶ
・成長する
・社会に出る
このストーリーが一貫している。
パンフというより
“未来の提案書”に近い。
まとめ
良いポイントはシンプルで、
・順番設計
・体験設計
・ターゲット設計
・他との差別化
この4つがしっかりしている。
大学パンフは
「情報を載せるもの」ではなく
「行きたくさせるもの」。
このパンフはそこを外していないのが素敵だと思いました。
お気軽にご相談ください🐸
KAWAZU DESIGN STUDIO
カワヅ
